本気で就職したい学生が書くブログ

就活を制すため、日々ニュースの時事ネタなどを書いていきます!

採用試験は人物重視の傾向にある

ここ数年、有効求人倍数が改善され、職を探す人にとっては有利な状況となっています。しかし有利な状況であるからと言って甘く見ると大きな失敗に繋がります。また理想とする職種に就職する場合には、やはりそれなりの戦略が必要となります。
就職活動をするに当たってはまずは自分が何をしたいのかを見つけることが重要となります。何も考えていない状況でいくら就職活動をしても結果を得ることは出来ません。自分はどういった仕事がしたいのか、将来的にどういった分野で活躍したいのかといったビジョンを明確に持つことが大切となります。
目指すべき方向性が定まったら、その業界についてリサーチすることが次に重要となります。自分が働きたいと思っている業界が今どういった問題を抱えているのか、社会からどういったニーズがあるのかといった様々な論点がそこにはあるはずです。特に近年は激動の時代で、どの分野も激しい動きをしています。そういった動きを新聞やインターネットなどを駆使してこまめにリサーチしておくことが必要不可欠となります。業界を知ることは就職活動に有益な情報をもたらすのみならず、そうした情報は就職後も貴重な存在となります。
そして実際に就職活動をするわけですが、就職活動に欠かせないアイテムがエントリーシートです。従ってエントリーシートを適切に書き上げていくことが次のミッションとなります。エントリーシートには住所や氏名、学歴といった基本情報のほか、志望動機や自己PRを記載することとなります。志望動機や自己PRは重要で、ここは記載する内容を十分に検討する必要があります。ポイントは簡潔に分かりやすく、それでいて先方にインパクトを与える内容がベストとなります。いきなりエントリーシートに記載するのではなく、メモ用紙などに何度も下書きをして納得のいく文面を仕上げることが有効となります。
エントリーシートを書き上げたら、積極的に会社説明会に参加します。入社したいと考えている会社はもちろんのこと、そうでない会社についても幅広く説明を受けることがポイントです。実際に説明を受けたらイメージと違っていたといったことが良くあります。インターネットなどの情報のみを鵜呑みにするのではなく、こうしたイベントに足を運んで生の情報を仕入れることも大切な要素です。
志望する会社が決まったらいよいよ入社に臨むことになります。かつては筆記試験などを実施する企業が多くありましたが、最近では筆記試験を実施せず、面接のみを実施する企業が増えてきています。人物重視の傾向がその背景にあります。こうしたことから面接に関するポイントを抑えておくことが重要となります。また大学では模擬面接なども行っている場合がありますので、そういった制度を活用することも有効策です。

こうした活動をすれば内定を得るのは難しくありません。