本気で就職したい学生が書くブログ

就活を制すため、日々ニュースの時事ネタなどを書いていきます!

新聞を読むと就活で有利に立てる理由

就活をするにあたり、多くの人が新聞を読み始め、ニュースに関して詳しくなろうとします。大学などでも新聞を読むことを奨励され、どの媒体を読めばいいのかなどをレクチャーされる場合がありますが、たいていの場合は経済新聞を読んでおくと就活に有利になると言われています。そもそも就活と何の関係があるのかと疑問に思う学生も少なくありませんが、この場合、ニュースに詳しくなるから読むべきという意見はあまり的を射た回答とは言えません。時事的な話についていくのであれば、ネットで記事を探して読むのでも十分です。

新聞を読む人はわかりますが、様々な記事が存在し、多岐にわたります。テレビ欄をめくれば、社会面があり、何が起こったか、速報性のある記事が中心となっており、他には地域面やスポーツ面、経済面、政治面、あとは生活に関する情報など様々なものが掲載されています。大事なことはこれらを隅々まで目を通すことにあります。そうすると、今起きている出来事がいくつもあり、問題を抱えたり、解決に向けて途上であったり、様々な姿を見ることが可能です。こうしたことを知ることによって、いま社会では何が起きているのかを知ることができるようになります。

経済新聞が就活に役立つというのは、経済的な話題についていくためと言われています。しかし、経済と密接に関係し、その動向を注視しなければならないような業種、もしくは企業というのは限られています。大企業では確かにこうした情報は必要かもしれませんが、ほとんどは中小企業であり、その経営者は経済に関する動向には敏感かもしれないものの、それよりも世間的な話についていけるかどうかを重視しようとします。逆に、大学などでこれを読めと言われた、友達がこれを読んでるから自分も読んでいるといったスタンスが問題であり、なぜそれを読むのかという問いに答えられずにいます。

字を読むということであれば、雑誌でもスポーツ紙でも夕刊紙でも別に問題はありません。なぜそれを読むのか、その理由が合理的で、理にかなったものであれば、どんな媒体でも別にいいのです。逆にその部分で差別化を図ることができます。少なくともなぜそれを読むのかという明確な理由さえあれば、ライバル、友人たちと大きな差をつけることが可能であり、習慣にしていけば大きな知識になっていきます。何事も自分で考えて、行動することが大事であり、社会人の基本です。それを今、就活に挑む人たちは試されています。