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新潟県、大雪で電車が立ち往生

今月11日から12日にかけて、新潟県三条市で電車が立ち往生してしまうというトラブルが発生しました。
半日以上もの間電車内に取り残された乗客もいたということですが、どうして降ろすことができなかったのでしょうか?

JR東日本新潟支社によると、1月11日の午後7時くらいに雪を抱えた状態で電車が動けなくなってしまいました。
JR東日本新潟支社の広報担当の話では、田園地帯で立ち往生してしまったため、乗客を圧貸せるには危険が大きすぎるという判断があったからということです。
雪が無ければ足元を確認することができますが、この日は記録的な豪雪で400人以上を誘導するのは非常にリスクが大きすぎるという考えもありました。
また、次の駅まで歩いたところで、一番近い東光寺駅無人の小さな駅で、全員を収容できる広さはありません。
そのため、暖房もトイレもある車内で待機したほうが安全であるという判断を下したのでしょう。
しかし、車内でずっと立ちっぱなしだった人や体調を崩す人もいて、救急車も手配されています。

新潟県は雪国ということで、このような事態が発生する可能性を考慮して電車も運休などの決断をするべきだったのかもしれません。
しかし、今年は例年以上の大雪なので、対策を採っていても同じような結果になっていた可能性ももちろんあります。
来年以降、同じような状況になったときに、運休や遅延にすることができるのかという判断力はJR東日本新潟支社に養ってもらう必要がありそうな気がします。