本気で就職したい学生が書くブログ

就活を制すため、日々ニュースの時事ネタなどを書いていきます!

教養を身につけることが大切

就活とは社会人になるための儀式と言えます。学生の側にとってみますと苦痛でしかないと感じるかもしれませんが、それまでの学生気分を卒業するには最適な儀式です。その一番の理由は学生の間は他人から評価される機会がないからです。評価される機会がありませんのでいくらでも自分の好きなように動くことができますし、いくらでも口先だけで対応することができます。しかし、社会人になりますと、評価されることばかりです。その厳しさを体験する入口が就活というわけです。
次に就活をするうえでニュースについて知識をもっておくことは重要です。なぜなら社会人とは社会に対して責任を負うことですから、世の中で起きていることを知っておくことが基本になるからです。言うまでもありませんが、世の中で起きていることにはいろいろな分野があります。政治・経済から文学・科学までいろいろですが、一見しますと結びつかないようなことでも社会で生きていくうえではそれらが深く関係しています。
一つ例をあげますと、政治分野と医療分野は関係ないようですが、深くかかわっています。医療分野では医師の報酬が社会に大きな影響を与えますが、その理由は医療費がたくさんかかりますと生活を圧迫することもあるからです。その医療費を決めるのは実は政治の世界です。厚生労働省という役所が診療報酬に深くかかわっていますので政治と医療は密接に関係しています。
どのような仕事に就こうとも決してやってはいけないことがあります。それは犯罪です。このように説明しますと当然というかもしれませんが、知らない間に犯罪を犯しているということもあります。実際、新聞などにはそのようなニュースが流れることがあります。自分では気がつかない間に人を傷つけていてはやはり気分のよいものではありません。そのようなことが起こらないように日々世の中には関心を持っておくことが大切です。
知らない間に犯罪者になっているのも困りますが、会社の論理と社会の倫理のはざまで悩むこともあります。企業というには利益を出すのが絶対使命ですが、そのためにはなにをやってもいいということではありません。しかし、現実問題として少しばかりの違法を犯すことで企業が生き残れるなら誰でも悩むものです。そのようなときに正しい判断をするためにはいろいろな教養を身につけることが大切です。教養を身につけることで善悪を正しく分けることができるからです。社会人にとって最も大切なことは企業人にある前に社会人であるということを知っておくことです。