本気で就職したい学生が書くブログ

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社会に関心を持つということ

子どもと大人の違いは社会に対する関心の持ち方です。子どもは自分の身の回りのことしか興味を持ちませんので社会に対する関心はほとんどありません。子どもはそれでもかまわないと言うよりも当然ですが、大人はそれでは困ります。大人は将来の世界を平和で暮らしやすい社会にする義務を負っています。

義務と言いますと、大げさに思う人がいるかもしれませんが、決して大げさではありません。大人が社会をより良い世界にしなければ「人間の未来はない」からです。かつて地球上には恐竜がいましたが、絶滅してしまいました。どんなものであろうとも未来永劫に続くという保証はありません。未来を切り開くのは自分たちで行うしか術はありません。

人間は頭がいいので核兵器という恐ろしいものを作りました。もし核兵器を持っている国同士が戦争をしたなら人間は滅びる可能性があります。そのような未来にしないために大人は新聞でニュースを読む必要があります。本来は「義務」と言っても構わない気もしますが、少し抑えて「必要」にします。

悲しいことですが、世の中には「良い人」ばかりがいるわけではありません。「悪い人」もいるのがこの世の中です。そして「悪い人」は自分だけが得をして楽をしようと企みます。「良い人」はその企みを実現させないように対処することが必要です。それが大人の子どもに対する責任です。未来を明るいものにするのが大人の役目です。

そのために重要なことは社会に関心を持つことです。世の中で起きていることをしっかりと見据えて、見極めることが大切です。それをしないなら「悪い人」にいいようにふるまわれてしまい、気がついたら「悪い人」が天下を取っている事態にもなりかねません。

そのような未来にしないためには大人は新聞などで世の中の動きを知っていくことが大切です。その際に重要なことはいろいろな新聞を読むことです。新聞に限りませんが、複数のメディアを比べることが大切です。なぜなら、情報は送る側の視点によってどのようにでも変えることができるからです。意図的でなくとも自然と偏向することもあります。

ある知識人は「正義は一つではない、たくさんある」と話しています。人それぞれの立場により正義はいくらでも存在します。戦争はある意味正義と正義の戦いです。そのような戦争を起こさないために各人がいろいろなメディアから情報を集め、そして自分なりに考えを決めることが大切です。もちろん、「自分なり」に決める先にあるのは、子どもたちが平和で安心して暮らせる社会です。