本気で就職したい学生が書くブログ

就活を制すため、日々ニュースの時事ネタなどを書いていきます!

就活に有利かなと思って始めたこと

現代ではインターネットを使って様々な場所から自分が見たい、聞きたいニュースだけを見聞きすることが出来る時代です。だけど、同じニュースを扱っていても書き手が違うと受け取り方や大事だと思うところが変わるのは当たり前ですから、インターネットで済ませずに沢山の新聞を読むことにしました。その目的は主に就活のため。面接などで最近の時事問題に関してなんて聞かれることは実はさほどないのですが、それでも新聞によって同じ事件の扱いがまるで違っていたり読み手に与える感想などが違ってしまうということを知ってからは、物事を多角的に見ることに役立つかなと思って色んなものを出来るだけたくさん読もうと思ったのです。
例えば経済分野である会社の取締役の一人が退社し、別の会社から移動してきたという記事を読むとすると、ある新聞では今までの人物の業績や何が原因で引退するのかを主に書いていて、新しく着任する人のことに関してはさらりと触れるだけ。しかし別の新聞では新しく着任する人の経歴を書き、その人物なら会社はどうなっていくかを株主の目線から書いていたりするのです。そしてまた別紙では人事の異動は一文で触れるだけで終わっていて、ここでは扱いが小さいということはあまり運営に影響を感じないということだな、と考えます。ですから就活において、必ずといっていいほど聞かれる志望動機などで、なぜこの会社を選んだのか、ここで何がしたいのかなどを話す時に、立場が変われば目線や希望も変わるということを理解した上で自分の考えを述べることが出来たりして、役に立っていると思えます。話すことは就活生のほとんどさほど変わらないでしょう。しかし色んな背景をたくさんの紙面から読んでいる身では、あれも話したいこれも話したいなどと面接の時間が楽しみになるほどで、その影響に驚くばかりです。そして単純に、現代の世界で実に色んなことが起きているのだあと知れて面白いなと感じます。世界は1つの小さなことにも大きなことにもそんなに影響はせずに淡々と流れていってるのだなということが判るので、自分も目の前のことにばかり集中せずに物事を大局的にみようと考える力が身に付きました。紙面を読み込もうとすると知らず知らず集中しています。インターネットでは目が滑るようなことも紙の上では少なく、記事の好き嫌いに関わらず目に飛び込んできますので読むことが出来ます。改めて新聞という媒体を見直す経験になっています。